幼少期の頃から母の手料理が一番好きで、来客があっても出前をとるのではなく、母の手料理でもてなすのが当たり前でした。

決して豪勢なメニューでは無かったけれど、皆で囲む食事は楽しく美味しさのスパイスだと感じていました。

料理好きが高じて20〜30代には毎月料理教室を行い、前職は新体操教室の運営・指導者として幼稚園児〜高校生の生徒に新体操を指導。

ここで、母親というのは忙しく家事の大変さと、生徒にとって家庭でのご飯が楽しみである事を改めて知りました。

縁があり大農家の嫁になり、食に携わる事ができるようになった今。

これまで感じていた食への思いに加え、生産者の日頃の努力と成果物の素晴らしさを「農家の嫁」らしく一人でも多くの方にお届けしたいと思いながら日々を過ごしています。

”家族に食べてほしい目線”で極力添加物などは使用せず手作りしている品と共に、流れる水の音・風に靡く木々の音・輝く満点の星空　田舎ならではの豊かな自然の背景も、受け取って頂きたい。

心身ともに”ゆたかな時間”を少しでもご一緒できたら嬉しいです。